Letter No.2 育休2日目

今日は自分に腹が立った。 

ぶぶがギャン泣きしたので、抱っこしながら、哺乳瓶にミルクを入れようとした時、 ぶぶが頭を左右に揺らし、バランスを崩したのだ。 

はっと哺乳瓶を手放し、30センチくらいガクンと落ちたぶぶの頭を支え、なんとか事なきを得ることができた。 

ぶぶはまたギャン泣きを始めた。 
「おい、子育てなめとんのか」
 ぶぶがこっちを睨みつける。 

ごめん、乗っけから駄目パパだ。心を入れ替えます。 

子育てはマルチタスクの連続だ。 
その中で、ぶぶにしっかりと向き合っていくのは本当に大変だ。 

数時間毎のミルクとおむつ、寝かしつけ、お風呂、スキンケア、遊び、大量の洗濯や洗い物、掃除、自分達の食事の準備と To Doリストは無限大である。 
仕事のように、やらないことを決めて人に任せる、というオプションはない。 
すべて自分がやるか、妻にお願いするか、の二択である。 
もう入社14年目選手なのに、まるで新入社員に戻ったようだ。 

今日一番ぶぶと真剣に向き合えたのは ぶぶと一緒に動物の本を読んでいるときだ。 
ぶぶに、カピバラの鼻の穴がいかに大きいか説明してあげた。
ぶぶはうーと唸りながら、カピパラの写真を触った。 
「面白い顔しとるな、こいつ」 
興味深そうにカピバラを触っている。 

そんなぶぶを見て、愛おしく感じ、ほっぺをすりすりしてしまう。 

「やめろや」 
なんとも言えない顔をしている。 

父親に顔をすりすりされて喜ぶ息子なんていないだろう。 
 育休2日目おしまい。 明日はもっとぶぶときちんと向き合えますように。
おやすみなさい。

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